社会はどう進化するのか  進化生物学が拓く新しい世界観

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内容紹介


競争? 淘汰? いや違う。

 ——ダーウィンの知恵は、私たちを共生へと導く。


がん細胞、免疫系、ミツバチのコロニーから、「多細胞社会」としての人間まで…。
進化生物学の最前線から、人間の社会・経済活動のメカニズムを解剖する、知的興奮の書!



「わかりやすい文体と、深いアイディアと洞察。
日常生活からグローバル政策決定まで、進化論を軸にした驚くべき探求」
 ——ロバート・M・サポルスキー(『サルなりに思い出す事など』著者)

「常識への挑戦の書。新たな思考を開く」
 ——ダロン・アセモグル(『国家はなぜ衰退するのか』著者)


『ネイチャー』誌など、各界で話題騒然!

(四六判上製/352頁)

 

著者紹介

デイヴィッド・スローン・ウィルソン
1949年生まれ。アメリカの進化生物学者でビンガムトン大学(ニューヨーク州立大学ビンガムトン校)教授。マルチレベル選択説の提唱者。
主著『Darwin's Cathedral: Evolution, Religion, and the Nature of Society』は大きな反響を呼んだ。邦訳書に『みんなの進化論』(日本放送出版協会)がある。


高橋洋
翻訳家。訳書にジョナサン・ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか』、ノーマン・ドイジ『脳はいかに治癒をもたらすのか』、エラムン・メイヤー『腸と脳』、リサ・フェルドマン・バレット『情動はこうしてつくられる』(以上、紀伊國屋書店)、ポール・ブルーム『反共感論』(白揚社)、エリック・R・カンデル『なぜ脳はアートがわかるのか』(青土社)ほか多数。

 

発売日

2020年1月24日