フィフティ・ピープル(となりの国のものがたり1)

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内容紹介

痛くて、おかしくて、悲しくて、愛しい。

50人のドラマが、あやとりのように絡まり合う。
韓国文学をリードする若手作家による、めくるめく連作短編小説集。

ものがたりの楽しさに満ちた、韓国小説の新シリーズ創刊!


(四六判並製/488頁)

 

著者紹介

チョン・セラン
1984年ソウル生まれ。編集者として働いた後、2010年に雑誌『ファンタスティック』に「ドリーム、ドリーム、ドリーム」を発表して作家デビュー。2013年、『アンダー、サンダー、テンダー』(吉川凪訳、クオン)で第7回チャンビ長編小説賞、2017年に『フィフティ・ピープル』で第50回韓国日報文学賞を受賞。純文学、SF、ファンタジー、ホラーなどジャンルを超えて多彩な作品を発表し、若い世代から愛され続けている。童話、エッセイ、シナリオなども手がけている。他の小説作品に『地球でハナだけ』『保健教師アン・ウニョン』『島のアシュリー』など。

斎藤真理子
1960年新潟生まれ。訳書に『カステラ』(パク・ミンギュ、ヒョン・ジェフンとの共訳、クレイン)、『こびとが打ち上げた小さなボール』(チョ・セヒ、河出書房新社)、『ギリシャ語の時間』(ハン・ガン、晶文社)、『ピンポン』(パク・ミンギュ、白水社)、『誰でもない』(ファン・ジョンウン、晶文社)、『羞恥』(チョン・スチャン、みすず書房)など。『カステラ』で第1回日本翻訳大賞受賞。

 

発売日

2018年9月27日