酒と人生の一人作法

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内容紹介

70すぎたら愉しくなった
「老後」を受け入れて初めて、大切なものが見えてくる。
粋と喜びに彩られた“オオタ式”享楽人生論

「ながく生きてきて、ものごとが見えてきた。社会的地位が高い・低いなどという価値観はとうに消えた。そういうことにこだわる人はつまらん人だとわかってきた。立身出世をはたした、経済的に成功した、それがどうした。頭がいいとか、リーダーシップがあるとかも、どうでもよいことになった。人生の価値観が変わったのだ。」(本文より)

【目次】
まえがき
1 酒場で飲む
2 酒を味わう
3 旅に出る
4 古い映画を見る
5 一人を愉しむ
6 私の東京物語
あとがき


(四六判並製/240頁)

 

著者紹介

太田和彦(おおた・かずひこ)
1946年北京に生まれ、幼少より長野県松本市で過ごす。68年資生堂宣伝部制作室に入社。89年、独立してアマゾンデザインを設立。2000年~07年には東北芸術工科大学教授を務める。本業の傍ら日本中の居酒屋探訪を続け、『太田和彦の居酒屋味酒覧』『居酒屋百名山』『ニッポン居酒屋放浪記』『超・居酒屋入門』『東海道・居酒屋五十三次』『居酒屋おくのほそ道』『ひとり飲む、京都』『ひとり旅ひとり酒』『老舗になる居酒屋』『居酒屋を極める』『東京エレジー』、映画書『居酒屋吟月の物語』『シネマ大吟醸/魅惑のニッポン古典映画たち』、デザイン作品集『異端の資生堂広告/太田和彦の作品』他、著書多数。「太田和彦ふらり旅 新・居酒屋百選」(BS11)などテレビ番組でも活躍。

 

発売日

2018年9月26日