それでも、世界はよくなっている

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内容紹介

 
戦争、洪水、貧困……世界は恐ろしいニュースにあふれている。
世界はほんとにお先まっ暗なの? ——〈答えはNO!〉

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  民主主義の社会に暮らす人がいまほど多い時代はない。
  学校に通う子どもの数も一番多いし、女の子の数も一番多い。
  清潔な水やトイレを利用できる人の数もいままでで一番多い。
  多くのアートが自宅のソファで見られるようになっている。
  貧困率も下がっている。
  気候変動を抑えるために森を守る人が増えている。
  政治のトップには女性たちが入るようになった。

——「ね、世界や人間は捨てたものじゃない。希望は簡単に捨てられないんだ」

データや事実を見れば、たくさんのよいニュースがある!
たたかうに値する課題ばかりだ!


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【目次】
■はじめに

■第1章 人はやさしさと共感と希望にみちている
■第2章 政治はよくなっている——リーダーとドリームチーム
■第3章 美しい地球を取りもどす——環境を守る
■第4章 すべての人をすこやかに——世界に医療と衛生を
■第5章 みんながかがやける社会に——不平等をなくす
■第6章 アートってすばらしい——エリートでなくてもOK

■これからのこと
■おもな情報源

■訳者あとがき

 

(A5判並製/176頁/オール2色刷)

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著者紹介

ラシュミ・サーデシュパンデ(Rashmi Sirdeshpande)
インド系英国人。2児を育てるために弁護士から作家に転身。2018年、著作刊行を目指す作家育成ブログラム、ペンギン・ランダムハウス社の〈WriteNow mentoring〉の対象者に選ばれ、絵本を続々と発表。既刊書(いずれも未邦訳)は、『How to Be Extraordinary』(2019年)、『Never Show a T-Rex a Book』『DOSH-How to Earn it, Save it, Spend it, Grow it, Give it』(2020年)、『How to Change the World』(2021年)。

神田 由布子(かんだ・ゆうこ)
翻訳家 『パトリックと本を読む』(ミシェル・クオ著、白水社)、『レオナルド・ダ・ヴィンチを探して』(東京書籍)など訳書多数。

 

発売日

2022年5月24日