内容紹介
◤読んだ後、目の前の風景は同じには見えない。◢
◉極小から無限へと、世界はシームレスに織り上げられる。それを見つめる意識の正体とは?
◉「間質」研究で知られ、複雑性理論の研究でも注目される科学者が、複雑系理論の歴史と面白さをわかりやすく概説。
◉カオス理論、相対性理論、量子力学といった科学知識に加え、哲学や仏教の知見を縦横に用いて、世界と意識の謎に迫る、知的好奇心を刺激するサイエンス書。
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「わたしが水を飲もうとしてコップを持ち上げるとき、コップを持ち上げているのは宇宙なのだ」
本書を読めば、この文章の意味が腑に落ちる。
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(四六判並製/224頁)