ヒクソン・グレイシー自伝

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内容紹介

 
頂と底。善と悪。生と死。
彼の波瀾万丈の人生は、「柔術」そのものの物語を見るかのようだ。
――中井祐樹 推薦!

コナー・マクレガー(元UFC2階級同時王者)絶賛!



《アルティメット大会に震え、VTJとPRIDEに熱狂し、あの日の「ヒクソン」を畏怖したすべての人に贈る》

父エリオや兄ホリオンとの確執、闘いなき「競技」へのまなざし、離婚と再婚、日本での特別な時間、早世した息子ホクソンへの想い――。

13歳で学校をドロップアウトし、ストリート団に身を投じた若き柔術家は、亡き兄ホーウスに代わり一族最強を継ぐと、バーリトゥードの道を選んだ。
ヨガの呼吸法を体得し、全能のファイターとなった男はリングを降りたが、家族への想いを胸に、いまなお世界中で柔術の発展に寄与しつづけている。



ニューヨークタイムズ、ウォールストリートジャーナル、USAトゥデイでベストセラーとなった話題の書


これから先、数百年後も数千年後も永遠に格闘技史に名前が刻まれる究極のファイターである。
──作家・増田俊也(「解説」より)

 

(四六判上製/328頁)

 

 

著者紹介

ヒクソン・グレイシー(Rickson Gracie)
1958年、ブラジル・リオデジャネイロに生まれる。日本の柔道(柔術)を独自の「グレイシー柔術」に昇華させた父エリオの三男として幼少より薫陶を受ける。6歳で柔術の大会に出場し、若くして黒帯に。道場で指導を行う傍ら柔術やバーリトゥードなどの大会で活躍し、一線を退くまで400戦無敗と謳われた。94年、95年にバーリトゥードジャパン・オープン連覇。97年には「世紀の一戦」と喧伝されたPRIDE.1でプロレスラー髙田延彦を、2000年にはコロシアム2000で船木誠勝を下す。弟ホイス(元UFC 王者)ら一族の柔術家とともに世界の総合格闘技界を代表するアイコンとなり、その勢力図を塗り替えた。著書に『ヒクソン・グレイシー 無敗の法則』(ダイヤモンド社)、『心との戦い方』(新潮社)他。現在、Netflixドラマシリーズ『ナルコス』のジョゼ・パジーリャ監督が、彼と前田光世を主人公としたNetflix 映画『デッド・オア・アライブ』を製作中。

 

発売日

2022年2月23日