生きていくうえで、かけがえのないこと(吉村版)

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内容紹介

若松英輔版『生きていくうえで、かけがえのないこと』
同タイトルで同時発売!

休む、食べる、嘆く、忘れる……

わたしを立ち止まらせる
25の人間のすがた

『ボラード病』『ハリガネムシ』『クチュクチュバーン』で知られる異能の芥川賞作家による初のエッセイ集!

精神的に大きな喪失感を味わったり、希望が打ち砕かれた人にとっては、あらゆる刺激が痛過ぎて受け容れられない。そういう人が力を回復するまでには、何年何十年を要するだろう。私の身近にもそういう人がいる。「休んで下さい」「眠って下さい」という言葉さえ、その人を充分に傷付ける。
(「休む」より)

25の「生きていくうえで、かけがえのないこと」
眠る 食べる 出す 休む 書く 
ふれる 悲しむ 喜ぶ 嘆く 老いる 
読む 見る 聞く ときめく 忘れる 
働く 癒す 愛する 耐える 念ずる 
待つ 憎む 見つめる 壊す 祈る

(四六判上製/128頁)

著者紹介

吉村 萬壱(よしむら・まんいち)

1961年、愛媛県松山市生まれ、大阪で育つ。京都教育大学卒業後、東京、大阪の高校、支援学校教諭を務める。1997年「国営巨大浴場の午後」で第1回京都大学新聞社新人文学賞受賞。2001年「クチュクチュバーン」で第92回文學界新人賞を受賞しデビュー。2003年「ハリガネムシ」で第129回芥川賞受賞。近著、『ボラード病』(文藝春秋2014)、『臣女』(徳間書店2014)など。

 

発売日

2016年8月25日