森の探偵 無人カメラがとらえた日本の自然

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内容紹介

暗い森へ分け入れば、
まだ見ぬ自然が見えてくる
無人カメラを相棒に、森の探偵は今日も行く


手掛かりを読み解き、カメラを仕掛け……
森の中で撮影された、“決定的瞬間”の数々!

独自に開発した無人カメラのシステムを駆使し、野生動物の素顔や変容する自然の姿を撮影してきた写真家・宮崎学。あちこちに仕掛けた無人カメラがとらえた写真の数々は、自然を読み解くためのヒントに溢れている。決定的な証拠写真に目を凝らし、自然の発する声なきメッセージを読み解く宮崎は、まさに「森の探偵」である。半世紀にわたる、森の調査報告書。

 

(四六判並製/336頁)

 

著者紹介

宮崎学(みやざき・まなぶ)
写真家。1949年長野県生まれ。精密機械会社勤務を経て、1972年写真家として独立。自然と人間をテーマに、社会的視点に立った「自然界の報道写真家」として活動中。1990年『フクロウ』で第9回土門拳賞、 1995年『死』で日本写真協会賞年度賞、同書と『アニマル黙示録』で講談社出版文化賞受賞。2013年IZU PHOTO MUSEUMにて個展「宮崎学 自然の鉛筆」展を開催。 2016年カルティエ現代美術財団にてグループ展に参加。著書に『アニマルアイズ・動物の目で環境を見る』(全5巻)『カラスのお宅拝見!』『となりのツキノワグマ』『写真ルポ イマドキの野生動物—人間なんて怖くない』など。

小原真史(こはら・まさし)
キュレーター・映像作家。1978年愛知県生まれ。IZU PHOTO MUSEUM研究員として「荒木経惟写真集展 アラーキー」、「宮崎学 自然の鉛筆」展、「小島一郎 北へ、北から」展、「増山たづ子 すべて写真になる日まで」展、「戦争と平和—伝えたかった日本」展などを担当。監督作品に「カメラになった男—写真家中平卓馬」がある。2004年第10 回重森弘淹写真評論賞、2016年日本写真協会賞学芸賞を受賞。単著に『富士幻景─近代日本と富士の病』、共著に『時の宙づり─生・写真・死』『戦争と平和—〈報道写真〉が伝えたかった日本』など。東京藝術大学・東京工芸大学非常勤講師。


発売日

2017年6月29日