内容紹介
ただ「動物を見せて終わり」じゃない。メッセージを伝えなければ――
世界を驚かせた革新的な展示の数々は、どのように作られているのか
来園者の行動を、意識を変えていく
アメリカの動物園で活躍する
日本人デザイナーの仕事に迫る
「動物園に来た人の首根っこを摑んで、自然の側に放り投げるような仕事をしたいんです」
革新的な展示を数多く世に送り出し、今も世界の動物園のお手本と評されるニューヨークのブロンクス動物園。その展示グラフィックス部門を牽引する日本人デザイナー・本田公夫に作家の川端裕人が聞く。日米両方の動物園を見てきたふたりが語る、これまで、そしてこれからの動物園。
(A5判並製/280頁)
発売日
2019年2月20日