![ドイツ人はなぜヒトラーを選んだのか 民主主義が死ぬ日(亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅢ-13)](http://akishoboshop.com/cdn/shop/products/9784750516677_kei_75d025ff-3111-4290-a046-1e2ad4360e02_{width}x.jpg?v=1601004245)
内容紹介
分断、移民、グローバリズム、フェイクニュース……
独裁者は見慣れた場所から生まれる。
ナチ党の活動は、第一次大戦後に英米が押し進める国際協調、経済的にはグローバリゼーションに対する抵抗だった。
戦後賠償だけがドイツを追い詰めたわけではない。
ロシア革命などによる東方からの難民、共産主義への保守層の拒否感、社会の激しい分断、正規軍と準軍事組織の割拠、世界恐慌、「ヒトラーはコントロールできる」とするエリートたちの傲慢と誤算……アメリカを代表する研究者が描くヒトラーがドイツを掌握するまで。
——現代は1930年代の再来?
(四六判並製/414頁)