詩集 たましいの世話

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内容紹介

 
 亡くなったのは
 わたしが愛した
 あの人で
 千人の中の
 一人ではないのです

 たった
 ひとつの
 いのちを喪った
 わたしのような
 人間がいるのを
 忘れないで下さい

 ——「いのち ひとつ」


先に逝ってしまった大切なあなたへ。

残された者にできるのは言葉を贈ること。
悲しみと祈りを込めて紡がれる、34の言葉の捧げもの。

 

(四六判変形上製/112頁)


 

著者紹介

若松 英輔(わかまつ・えいすけ)
1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。
2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第2回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞、第16回蓮如賞受賞。
著書に『イエス伝』(中央公論新社)、『悲しみの秘義』(ナナロク社、文春文庫)、『内村鑑三 悲しみの使徒』(岩波新書)、『詩集 愛について』『本を読めなくなった人のための読書論』『弱さのちから』(以上、亜紀書房)、『詩と出会う 詩と生きる』(NHK出版)、『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)など多数。

 

発売日

2021年1月23日