WHITESHIFT[ホワイトシフト] 白人がマイノリティになる日

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内容紹介

【WHITESHIFT[ホワイトシフト]】
白人マジョリティが徐々に、白人の伝統的文化を身につけた混血人種のマジョリティへと変容していくモデル。
英国では2100年代に混血の人々がマジョリティになると著者カウフマンは予見する。

──その時、世界はどう変わるのか?

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〈移民が世界を激変させる〉

地球規模での移民の加速化により、白人はまもなく世界各地で少数派となる。
ポピュリズム、ナショナリズム、そして、アイデンティティ政治、多文化主義に、我々はどう向き合えば良いのか。難民問題に解決の道はあるのか。

人口学、社会学、政治学、統計学などの知見を動員し、精密なデータをもとに米、英、欧州、カナダの状況を分析し、世界の未来を予想する。

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《特別付録》西山隆行氏(成蹊大学教授)による長文解説。

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(A5上製/784頁)

 

著者・訳者紹介

エリック・カウフマン(Eric Kaufmann)
1970年5月11日生まれ。ロンドン大学、バークベックカレッジ政治学教授。香港で生まれ、カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーと日本で育つ。先祖は半分ユダヤ人、4分の1中国人、4分の1コスタリカ人。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス博士課程でナショナリズム研究で名高いアントニー・D・スミスに師事。専門は北アイルランドのオレンジ結社、ナショナリズム、政治・宗教人口学。著書、論文多数。

臼井 美子(うすい・よしこ)
英語・フランス語翻訳家。訳書にジェラード・ラッセル『失われた宗教を生きる人々:中東の秘教を求めて』(亜紀書房)、デヴィッド・スタックラー、サンジェイ・バス『経済政策で人は死ぬか?:公衆衛生学から見た不況対策』(共訳、草思社)、デルフィーヌ・オルヴィルール『死者と生きる』(早川書房)ほか。

 

 

発売日

2023年6月20日