【ZINE】新しい自我  「ふつう」を見いだす闘い

通常価格 ¥1,400

税込 配送料は購入手続き時に計算されます。

内容紹介

作家・大竹昭子さんが主宰する自主制作シリーズ「カタリココ文庫」(2019年創刊)の第9弾!
 
堀江敏幸さんとの対談をもとに構成された注目の新作を、特別に〈あきちの本屋さん〉でも販売いたします。

======================================================

カタリココ文庫9号『新しい自我----「ふつう」を見いだす闘い』は堀江敏幸と大竹昭子の対談、及び堀江の未発表の随想をお届けいたします。

収録した対談は2012年に名古屋でおこなわれたもので、堀江の生地である多治見に近かったこともあり、幼少期の記憶、持って生まれた自分の性格、地域ごとの言葉の差異など、東京では聞くことの出来ない話題が繰り広げられました。

今回その対談をもとに、両者が加筆修正を施しました。

また堀江は東日本大震災の前後にあたる時期に3つの詩をつづけて書いています。

発表したのはそれぞれ別の媒体ですが、連作として綴られたもので、対談では創作にいたる経緯と思いが語られています。本書では3作をすべて読むことができます。

巻末に載せた堀江の随想は、ある企画のために書いたにもかかわらず、未掲載に終わった原稿です。なぜボツになったかは対談の山場ともいえる箇所であり、「『ふつう』」を見いだす闘い」という副題もそこにつながってきます。

一見、「闘う」というイメージからほど遠く、また自身の来歴についてもあまり積極的に語ることのなかった堀江敏幸の核心部分に触れた、リトルプレスだからこそ実現できた自信作です。



※『新しい自我 「ふつう」を見いだす闘い』は、税込み価格1100円に、送料300円(税込)を加えた1,400円(税込)で販売いたします。 
(このほかの書籍につきましては、ただいま【送料無料】で発送しております)



【目次】
はじめに

対談 「ふつう」を見いだす闘い 堀江敏幸×大竹昭子

随想 塔の緩衝地帯 memento mori 堀江敏幸



紹介

大竹 昭子(おおたけ・あきこ)
1950年東京生まれ。小説、エッセイ、ノンフィクション、批評など、ジャンルを横断して執筆。短編小説集としては、本書は『図鑑少年』『随時見学可』『間取りと妄想』に続く4冊目。人間の内面や自我は固定されたものではなく、外部世界との関係によって様々に変化しうることを乾いた筆致で描き出し、幅広いファンを生んでいる。
写真関係の著書に『彼らが写真を手にした切実さを』『ニューヨーク1980』『出来事と写真』(畠山直哉との共著)『この写真がすごい』など。他にも『須賀敦子の旅路』『個人美術館の旅』『東京凸凹散歩』など著書多数。
部類の散歩好き。自ら写真も撮る。朗読イベント「カタリココ」を主宰、それを元に書籍レーベル「カタリココ文庫」をスタートし、年三冊のペースで刊行している。