内容紹介
【推薦】木下龍也さん(歌人)
「西荻窪のおいしさが世界にバレてしまう。
僕はこの本の発売を本気で止めるべきだったのかもしれない。」
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《『西荻さんぽ』につづく西荻本・第2弾!》
ランチするなら、コーヒー飲むなら、居酒屋行くなら、おいしい料理をお腹いっぱい食べるなら……この “ニシオギ” におまかせを!
純喫茶から安うまランチ、垂涎ディナー、飲み歩き。
人のぬくもりとおいしさを追った偏愛イラストエッセイ。
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西荻の食べ物だけで一冊なんて、これ以上に酔狂な本はない。
でも、それくらい西荻の飲食文化には語る価値があるとも思っている。
食いしん坊のあなたになら、きっと共感してもらえるはず!
(「はじめに」より)
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【目次】
はじめに
第1章 すぐそばにある幸せの味
- 遅いランチは「はつね」でタンメン
- 二代目の腕が光る進化系「萬福飯店」
- 中国から来た幼馴染の通な注文
- 卵を味わうムースーローの作り方
- 「それいゆ」の水出し珈琲とギロリ御仁
- 王道純喫茶ごはんに秘められた物語
- それいゆ式ナポリタンをつくってみる
- 「村田商會」の丸ごと卵トーストに挑戦!
- オモシブい喫茶「ビーイン」のマスター
- 昭和が薫るホットケーキとピラフ
- 「ラズベリー」のがっつりコントンブル
- 早朝の「松庵文庫」でタルトタタンを
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思い出の「ウッドストック」で憩う
第2章 食べる食べる、まだ食べる
- ネオ定食なら「湯気」と「もがめ食堂」
- 元鮮魚店「魚又」の安うま丼ランチ
- 「亜瑠馬Ⅱ」の名前が長いランチメニュー
- 保育園でいただく高野豆腐とひき肉の煮物
- 食欲への挑戦状、「キャロット」の鉄皿肉
- 町中華「ちんとう」のえびチャーハン
- 「欧風料理 華」を救った伝説のバーテン
- 自宅で時短のビーフシチューをつくるコツ
- 華の絶品グラタンレシピに挑む!
- 元南極料理人が腕を振るう鮭チャーハン
- 懐かしの皿うどんとびあん香ケーキ
- クリスマス&お正月こそお楽しみ
- 「ゴローゾテツ」で仕事始めの満腹ごはん
第3章 西荻酒場で夢ひらく夜
- 甲州発の「田毎」に見る酒場の真髄
- バー「最後に笑え」のぼたん鍋と油そば
- 「G7」のコンビーフエッグマフィン
- タカオさんと飲む安らぎの「晩小屋」
- 年末納会はしご酒、魅惑の4軒
- 西荻、いい夜ひとり飲みのススメ
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パリッコさんと飲み歩く西荻黄昏酒場
第4章 何度でも行きたいボクの店(全82軒)
おわりに
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(四六判並製/272頁+カラー16頁)
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著者紹介
目黒 雅也(めぐろ・まさや)
1977年東京・西荻窪に生まれる。イラストレーター、絵本作家。杉並区立桃井第三小学校、日本大学第二中学校・高等学校を経て日本大学芸術学部デザイン学科卒業。在学時には安西水丸に師事。単著に『うちのしょうちゃん』(晧星社)、『西荻さんぽ』(亜紀書房)、歌人枡野浩一との共著に絵本『あれたべたい』(あかね書房)、『ネコのなまえは』(絵本館)、児童小説『しらとりくんはてんこうせい』(あかね書房)がある。古くて味のある喫茶店や酒場を愛す。中野区・新渡戸文化学園にて剣道の指導にもあたっている(錬士七段)。
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発売日
2024年10月17日