内容紹介
〈世界と向き合い、「つくる」ために〉
人類学の巨人が縦横に論じる、アート、デザイン、建築、哲学。
想像と創造をうながす現代思想の最前線。
---------
現代の人類学者を牽引する思想家が随筆、批評、寓話、詩などさまざまな形式を駆使して、アート、建築、デザインを論じる。
火、樹木、山、飛行、地面、時間、石、絶滅、線、糸、言葉、手書き、頭字語、色……創造と想像を刺激する思考の集成。
---------
【目次】
◆序と謝辞
◆招待
森の話
■はじめに
■北カレリアのあるところで
■真っ暗闇と炎の光
■樹木存在の影の中で
■Ta, Da, Ça, !
吐き、登り、舞い上がって、落ちる
■はじめに
■泡立った馬の唾液
■登山家の嘆き
■飛行について
■雪の音
地面に逃げ込む
■はじめに
■グーチョキパー
■空へ
■私たちは浮いているのか?
■シェルター
■時間を実行すること
地球の年齢
■はじめに
■幸運の諸元素
■ある石の一生
■桟橋
■絶滅について
■自己強化ための三つの短い寓話
線、折り目、糸
■はじめに
■風景の中の線
■チョークラインと影
■折り目
■糸を散歩させる
■文字線と打ち消し線
言葉への愛のために
■はじめに
■世界と出会うための言葉
■手書きを守るために
■投げ合いと言葉嫌い
■冷たい青い鋼鉄
◆またね
◆原注
◆訳者解説
---------