内容紹介
色んな人に
あいさつをする
会社でも道端でも
手紙を書くときも
相手と そっと
つながりたいから
丁寧に
でも わたしは
近ごろ
自分に
あいさつをしていない
──「あいさつ」
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〈 自分にそっと 優しく 声を掛けてください 〉
──ことばがこころを包む時がある。
かなしみと共に歩むための、詩という姿をまとった贈り物。
NHK「100分de名著」指南役としてお馴染みの批評家・詩人による第7詩集。
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【目次】
■言葉とことば
■あいさつ
■言えないことば
■常識
■現実
■言葉の壁
■ことばの抱擁
■二つの理由
■涙の石
■ことばの光
■旅することば
■高貴な人生
■ノヴァーリス
■愛しみを産む
■愛の秘義
■美神のおとずれ
■言葉を溶かす
■孤独の意味 I
■孤独の意味 II
■ある詩人への手紙
■亡き者のつぶやき
■天使
■啓示
■なぐさめ
■四十六億年の果て
■永遠の日
■痛み
■休日
■沈黙の声
■言葉を生きる
■火花
■ことばのありか
■光であることば
■時間の壁
■ことばの翼
■奇蹟のことば
■あとがき
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(四六判変型仮フランス装/120頁)
【若松英輔・詩集】
■『詩集 見えない涙』
《第33回詩歌文学館賞詩部門受賞》
泣くことも忘れてしまった人たちへ──。26編の詩を収めた、若松英輔初の詩集。
■『詩集 幸福論』
幸福はどこにあるのか?──幸福の小さなきらめきを静かにつむぐ。
■『詩集 燃える水滴』
弱き者のささやきを聞き逃さないために──。石牟礼道子へ、また多くの逝きし者たちへ、ことばを贈る。
■『詩集 愛について』
愛する人への想いに心を揺さぶられる、珠玉の36篇。「いなくなってしまった大切な人」への想いを綴る。
■『詩集 たましいの世話』
先に逝ってしまった大切なあなたへ──。悲しみと祈りを込めて紡がれる、34の言葉の捧げもの。
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