内容紹介
〈息子の身に何が起こったのか? 〉
雪山登山から氷河、ジャングルまで数々の冒険を共にし、興奮と喜びを味わってきた一家。
だが、単身向かったコスタリカで息子は消息を絶ってしまう。
無事を信じる父親による、命をかけた執念の捜索が幕を開ける。
冒険旅行の魅惑と、親子の固い絆を描くノンフィクション。
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生物学者で冒険家の著者は、妻と二人の子どもを連れ、雪山登山や急流下り、世界各地へ旅を重ねていく。
だが単身冒険旅行に出た息子がジャングルの奥で行方不明に。
「自分が冒険など教えなければこんなことにはならなかったのだろうか」という後悔の念を抱きつつ、父は必死に捜索を続けるのだが……。
(四六判並製/488頁)
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